ペンションすこやかの板さんは1人で料理をしますので、満室時のお食事は工夫が必要です。
朝食の「郷土の季節料理ご膳」では、嬬恋村特産の紫花豆の甘煮を仕込み、5種類の盛り合わせプレートの一品としています。
事前に味見をさせてもらうと、花豆の甘味に薄く黒砂糖の甘さが加わって、ほんのりとした味です。
嬬恋村に来て知ったことですが、紫花豆は寒冷な気候を好み、夏の気温が高すぎると不作なのだそうです。
中国産などと違い、日本では産地が限られるせいか、紫花豆は高級品です。
お客様が煩わしいといけないので、余計な説明は控えているのですが、わかっていただけたら嬉しいなぁ~。