石樋(いしどい)

以前、嬬恋の地域おこし協力隊の方から、石樋(いしどい)はとても良いと聞いていました。

石樋とは、バラギ高原にある宇田沢(ウタンザワ)と呼ばれる川の「川床が安山岩を敷き詰めた石畳状になっている場所」をいうようです。

安山岩というのは火山岩の一種で、石でできた樋に似ていることから「石樋」と名づけられたそうです。

この、言葉にできない空気は、「癒しの場所」としか表現のしようがありません。

おそらく、森林の発するフィトンチッドや清流の上質な水が岩にぶつかり水素を発生するなど、古典的な環境が残されているのではないでしょうか。

この不思議な清々しさや気持ちの良さは来た人でなければ分かりませんが、ストレスや心の不調には最適だと思いました。