梅干しは、昔から薬効があることで知られています。
疲労回復、食欲増進、殺菌作用、解毒作用・・・等々のアルカリ性食品です。
自然医学の食事療法では、毎食、梅干しを摂るよう指導します。
当ペンションでも、夜と朝の「香の物」では梅干しも添えることが多いです。
この梅干しは、ずっと以前から私が食しているもので、
群馬の野生の梅干しを「海の精」という天然塩でつけたものです。
最近スーパーで売っているものは、減塩で甘い味付けが多く、その味に慣れた人には塩辛く感じるかも知れません。
しかし、本来の薬効高い梅干しは、こういうものです。
化学塩は白砂糖と同様に毒ですが、天然塩は人体にとって重要かつ必要で、血圧も上げにくく、そのミネラルバランスは理想的だと思われます。
犬の実験で、血液を抜き、代わりに海水を注入すると、手術のダメージが去ったあとは元気に活動したという報告があります。
・・・というわけで、ペンションすこやかの梅干しは甘くありません。
味には好みがありますので仕方のないことですが、お客様が梅干しを残されると、とても残念でもったいない気持ちになってしまいます。
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